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消費者金融ブログ

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岐阜県裏金奇譚
先日明るみに出た岐阜県の裏金ニュースを見て、
国際政治学者の高坂正堯氏の言葉が頭を過ぎりました。
高坂氏は異文化と接する危うさについて次のように看破します。

『異なる世界と交渉を持つときにもっとも恐れられるのは、
 病気を始めとするさまざまな悪である。
 異邦人の持つ力よりも、
 それの持つ悪に感染する方がはるかに恐ろしい』
                (出典:文明が衰亡するとき)

組織的な裏金作りは言うまでもなく悪、病んだ慣習の産物です。
病んだ空気の中で呼吸をし続けてきた県職員がこのざまなのはわかります。
しかし、改革派を標榜した外様の政治家が率先して
病気に手を染めていったのは理解に苦しみます。

その土地の慣習に囚われずに改革を断行する。
風の人が自治体の長に就く意義はこれに尽きます。

さらに高坂氏の言葉をお借りします。

『文明人とは病気についても悪徳についても、
 より多くの悪への抵抗力を持っている人間たちだと
 いうことができるであろう』(出典:同上)

悪に抵抗することもなく、あまつさえその悪の仕組みを
より巧妙に仕立て上げた梶原拓氏は、
文明人とは遠い位置に存在しているようです。

そもそも改革をやる意思もなく、
ただ当選するために風の人に寄せられる期待を利用して
改革を標榜したのだとすれば、
これほど有権者を欺く行為は他にありません。

今回の報道に対する岐阜県の方々の反応は当然怒りに満ちていましたが、
「まぁ政治家ってこんなもんでしょ…」という方もちらほらいたのが
どうも岐阜県だけの問題ではないような気がしました。

他にもいそうですもんね…。
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