2007.05.07 Monday
税方式への好機
久しぶりに木村剛氏のブログを読み直していました。
年金問題の根深さを改めて再確認してしまいます。
年金問題に対する不信の声が天を覆ってから
もう何年も経っていますよね。
景気が上向けばどうにかなると思われていた諸問題は
何ら解決の糸口も見つからないまま、
あまつさえ並の人間ではよくなし得ない
新たな綻びが姿を見せ続ける有り様です。
もちろん社会保険庁の隅から隅まで
ことごとく腐っているということはないはずです。
メディアの目に触れないところに
しかるべき人材が存在していると思いますし、そう思いたいです。
ただ、ここ数年だけを見ても
そのしかるべき人材をもってしても
前非を悔いる暇すらないのではないでしょうか。
そう考えると、
社会資本のコストパフォーマンスという観点から、
税方式への移行が現実味を帯びてきて良い頃です。
2006.11.13 Monday
大手四社中間連結決算
アコム、武富士、アイフル、
プロミスの消費者金融大手四社の
2006年9月中間連結決算が発表されました。
全社漏れなく赤字に転落です。
利息制限法の上限を超える金利分、
つまりグレーゾーン金利分の返還に備えた
膨大な引当金を計上したことが原因で、
2007年3月期通期でも赤字の見通しとなっています。
個別の過払い金返還訴訟では
グレーゾーンは完全にアウトという
司法判断が既に下されています。
ですが、最終的なルール作りを行う
政治の判断がなされるまでは、
ぎりぎりでインプレー、続行です。
猶予期間や上限金利の着地点など、
少しでも有利な妥協点を引き寄せようと
議員に働きかけて頑張っています。
この引当金を返さずに済めば黒字ですし、
そもそも全員に返還することなどないでしょうから
最終的には赤字にはならないと思います。
ただ、そうはいっても
この業界の先行きは厳しいです。
中堅・中小消費者金融の中には
もうキョロキョロと身売り先、
統合先を探し始めているところもあることでしょう。
大手同士での統合・再編はないでしょうが、
各大手を軸とした中堅・中小の再編は
近々始まってもおかしくないと思います。
既に再編が始まっている地銀業界と
どこか相似形になるのではないでしょうか。
当サイトではできる限り
これからの荒波を乗り越えていけそうな、
安心してご利用いただけそうな業者を厳選して
ご紹介させていただきたいと考えています。
2006.09.21 Thursday
フィナンシャルジャパン三月号
久しぶりに木村剛氏監修のフィナンシャルジャパンを
ごそごそ引っ張り出して読んでいました。
楽天の三木谷社長が表紙の今年三月号。
三木谷氏はロングインタビューの中で、
次のように指摘します。
「ジャーナリズムvs.キャピタリズム」という対立構造で
イメージするのは正しくない。
このくだりを読んだとき、少し古いですが
榊東行氏の「三本の矢」を思い出しました。
オプティミズムの経済学vs.ペシミズムの政治学
主人公の若手財務官僚紀村によって
このような指摘がされていました。
もちろん、この構図は別の登場人物(の心中)によって
いろいろツッコまれています。
このような単純な構図は問題を整理する上では有用ですが、
それに固執したまま現実を当てはめようとするのは危険です。
原理主義の台頭は、いわば、マス・ヒステリア現象であり、
現実的な問題解決の複雑さに、
知的に耐えられない大衆的インテリたちの
敗北の告白に近いものだということができるのではないだろうか。
-「進歩主義からの訣別」榊原英資-
ここまで言うと乱暴なのですが、
それでもどこか相似形に思えてきます。
さておき、今回ちょこっと言いたかったのは、
マスコミによって作られ、広められていく
シンボリックな言葉の危険性について。
枝が取り払われた分かりやすい言葉は、
伝達力に充ち満ちています。
メディアの見出しにも収まりやすく、
あっというまに自己増殖して巷間駆け巡ります。
で、勝手に流れた社長像、企業イメージが
一人歩きして理解(誤解)されて浸透していきます。
伝達力溢れる言葉が流された場合、
それを覆すのは容易なことではありません。
「ジャーナリズムvs.キャピタリズム」。
このような分かりやすい言葉を流されたら
否定するだけで精一杯でしょう。
しかし、伝達力のある分かりやすい言葉で
先手を打つことができたなら、
これは大きな力になります。
小泉首相の先の解散総選挙が
まさにそれでしたよね。お見事でした。
いつの時代もメディアの影響力は甚大です。
その影響力を思えば思うほど、
各企業、各著名人サイドがそのイメージ管理に
積極的に費やしてきた時間は少なすぎるのではないでしょうか。
もっとも、主導権を握っているのはメディアなので
そう簡単なことではないと思います。
しかし、あれほどメディアに嫌われていた(?)
小泉首相の見事な手法を見ると、
できなくもないことに思えてきます。
最後に、やや腰砕けな一節をご紹介します。
よく知らないくせに文句言ってる。
まちがえて理解して、勝手に腹立ててる。
なんでもないことにびっくりして、
かんちがいして感動してる。
きっとそんなもんばっかなんだろう
-「エジプトが好きだから」
ムラマツエリコ&なかがわみどり-
知らない人にとっては噂話こそが真実。
だからこそ正しいイメージを伝えましょう。
2006.08.24 Thursday
岐阜県裏金奇譚
先日明るみに出た岐阜県の裏金ニュースを見て、
国際政治学者の高坂正堯氏の言葉が頭を過ぎりました。
高坂氏は異文化と接する危うさについて次のように看破します。
『異なる世界と交渉を持つときにもっとも恐れられるのは、
病気を始めとするさまざまな悪である。
異邦人の持つ力よりも、
それの持つ悪に感染する方がはるかに恐ろしい』
(出典:文明が衰亡するとき)
組織的な裏金作りは言うまでもなく悪、病んだ慣習の産物です。
病んだ空気の中で呼吸をし続けてきた県職員がこのざまなのはわかります。
しかし、改革派を標榜した外様の政治家が率先して
病気に手を染めていったのは理解に苦しみます。
その土地の慣習に囚われずに改革を断行する。
風の人が自治体の長に就く意義はこれに尽きます。
さらに高坂氏の言葉をお借りします。
『文明人とは病気についても悪徳についても、
より多くの悪への抵抗力を持っている人間たちだと
いうことができるであろう』(出典:同上)
悪に抵抗することもなく、あまつさえその悪の仕組みを
より巧妙に仕立て上げた梶原拓氏は、
文明人とは遠い位置に存在しているようです。
そもそも改革をやる意思もなく、
ただ当選するために風の人に寄せられる期待を利用して
改革を標榜したのだとすれば、
これほど有権者を欺く行為は他にありません。
今回の報道に対する岐阜県の方々の反応は当然怒りに満ちていましたが、
「まぁ政治家ってこんなもんでしょ…」という方もちらほらいたのが
どうも岐阜県だけの問題ではないような気がしました。
他にもいそうですもんね…。
2006.08.07 Monday
スルガ銀行リザーブドプラン
スルガ銀行リザーブドプランを一時非表示に。
審査が厳し過ぎてご紹介してもお役に立てていない状態が続いているので。
紹介文等との兼ね合いを考えたまたそのうち復活させます。
2006.08.06 Sunday
消費者金融更新履歴
更新履歴を兼ねたブログを開始します。
各種キャッシング情報の動向についても随時反映していきたいと思います。